創業98年 旭鮨の精神
昭和2年2月1日、京王線下高井戸駅際に
蕎麦屋「旭家」が開店しました。
これが旭鮨総本店の創業です。
私ども旭鮨総本店は、昭和二年の創業以来、
より良い素材を探し、味わい深さを追求し、
最上のおもてなしを心掛けてまいりました。
何事も完成成就すれば心も緩みますが、
創業者の常に「まだまだ」と
自分を戒め、鮨の道への
尽きることない探究心と励まし合いを
続けいくという心意気を継承し
お客様が自然で心が安らぐ
おもてなしを目指しています。
沿革
- 1927年
- 京王線高井戸駅際に蕎麦屋「旭家」を開業
- 1941年
- 太平洋戦争開戦
- 1944年
- 終戦。敗戦により廃業を余儀なくされる
- 1949年
- 料飲店再開法により鮨委託加工「旭鮨」として再業
- 1952年
- 配給制廃止、生鮮食品統合の廃止
- 1952年
- 有限会社旭鮨が設立
- 1964年
- 新宿京王百貨店に売店を出店
- 1964年
- 新宿京王百貨店の全館完成に伴い8階に「お好み食堂」を出店
- 1968年
- 旭鮨総本店株式会社に組織変更
- 1968年
- 天ぷら、居酒屋業態に進出
- 1977年
- 旭鮨総本店株式会社創業50年を迎える
- 2017年
- 旭鮨総本店株式会社創業90年を迎える
- 2025年
- 旭鮨総本店株式会社創業98年を迎える


代表挨拶
当社は、昭和2年2月1日、京王線下高井戸に「旭家」を創業してから、お客様においしい鮨を手軽にご提供できるよう、ただひたすらに「本物の江戸前鮨」を作る技術を磨き上げ、95周年を迎える事が出来ました。これも、当社に関わる全ての人の、永年にわたる御愛顧・御指導・御支援があったからこそ、今があると感謝しております。代表就任以降、私はその思いを胸に、当社で働くパートさん・アルバイトさん・従業員の皆さんが安心して働ける職場環境を作り上げる事を目標とし、各店舗の近隣地域にお住いのお客様との深い関係を築き共に根付いていく事を方針として掲げました。「本物の江戸前鮨」を作る生命線は、当社の熟練の職人の存在です。彼らは、強い自信と向上心に満ち溢れた鮨のプロフェッショナルであり、代々受け継がれてきた技術と手間暇をかけて、素材の旨味を最大限に引き出した鮨を、たくさんの人に食べて頂きたいと、私以上に様々な方法を日々考えています。私自身も歴史にあぐらをかかず、自戒を込めながら「伝統と改革」を融合させ、これからも変わらない姿勢で真にお客様や従業員の皆さんから必要とされる旭鮨総本店でありたいと願っています。